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PM2.5ってなに? [健康]

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PM2.5って最近よく聞く!

って、思っている人がいればそれは勘違いです。

太古の昔から一定量は地球上のどこにでも存在していて、

過去になんども問題視もされています。



ただ、最近話題になったきっかけは、

PM2.5の多くが国産ではなく、輸入されているからでしょうか。

””自分のケツは自分ふく””のが当たり前ですが、

それが出来ない””国””というものがあります。

無責任なものです。

これ、中国ね。





それをわからせる為に、

外側から騒ぎ立てている、というのが大きな理由として、

現在、大きな話題になっているようです。



なので、そのPM2.5についてまとめます。










●PM2.5とはそもそも何なのでしょうか?


空気中に浮かんでいる小さな粒子のことをエアロゾルと呼び、

そのうち,粒径2.5μm(マイクロメートル)以下の微粒子の総称を

PM2.5と呼びます。

ただし、PM2.5は粒径2.5μm以下の微粒子と言うだけで,

その中身は何も規定されていません。









●PM2.5が人間に及ぼす悪影響は?


PM2.5の怖いところは、

その大きさから人間の肺の奥にまで到達しやすい、

と言われていることです。



人間がPM2.5を吸い込むと気管や肺胞へ吸収されてしまい、

気管支炎やぜんそく、そして肺がんを引き起こす可能性があります。

いったん肺などの呼吸器系に取り込まれると排出されずに沈着し、

長期間の吸引により、肺気腫などの呼吸器系・循環器系疾患となるリスクが

高まることが疫学調査で明らかになっています。




ちなみに、PM2.5は、粒子径が2.5μm(マイクロメートル)以下と定義されてますが、

スギ花粉は約30μm、黄砂は約4~7μmとされています。

という事で、PM2.5がいかに小さな物質であるかが理解してもらえると思います。




PM2.5の粒子は超微粒子なので、、

市販のマスクで除去することができずにすり抜けてしまいます。

なので、専用のマスクをつけることを強くお勧めします。




【PM2.5対応】という言葉を安易に信用せずに、

ちゃんとポイントを押さえた方がいいですよ!!!




※マスクについての詳細はこちらをどうぞ!








●なんで中国のPM2.5が日本に?



そもそも地球上どこにでもPM2.5は発生していますが、

今は、中国の大気汚染が大きな問題になっています。



PM2.5の主成分は、

工場の排煙やディーゼル車の排気ガスに含まれる「すす」などです。



ですので、その大気汚染によって発生したPM2.5が

この時期の偏西風にのって日本列島へも影響を与えはじめています。

PM2.5が風に乗ってそのまま来ることもありますし、

大気中を漂う物質、例えば黄砂などに付着して流れてくることあります。




なので、PM2.5の問題は中国の大気汚染が基で、それが偏西風により、

九州をはじめとする西日本へ大気汚染の被害が広がってきています。









●国の基準値は?

環境基準値は、75マイクログラム/立方メートルとされています。

因みに、タバコからでもPM2.5は出ていて、

部屋で換気せずに吸うと数値が400~800程になります。



ぶっちゃけ、遠くの中国よりも、隣の喫煙者の方が・・・・。



ただし、だからと言ってPM2.5を軽視していいわけではなく、

PM2.5に含まれる中身の物質がやっぱり重要な訳で、

中国からのPM2.5は、単なる小さな粒子と言うだけではなく、

汚染物質や放射性物質が含まれている様です。








●測定ポイントでの数値は?


あくまで「測定ポイントで観測されたPM2.5の数値」と言うだけの意味しかありません。

言い方を変えると、測定ポイントから10m離れた場所では、

もっと低い数値かもしれませんし、逆にもっと高い数値かもしれないわけで、

平面で計測した測定値ではなく、点で計測した測定値でしかないわけです。







●花粉症の悪化?


このPM2.5だけでも大問題なのにもかかわらず、

現代病の代名詞ともいえる『花粉症』の原因である花粉が交じり合うことにより、

PM2.5は、より凶暴な汚染物質になるといわれています。

例年の症状以上の花粉症に悩まされたり、

今まで花粉症でなかった人も花粉症が発症してしまったりするようです。






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